令和3年4月8日(木)、始業式が催されました。
今回は高校2年生がアリーナにて校長先生の話を聞き、他の学年は教室で中継を見ました。
校舎内は久しぶりに生徒の活気ある声であふれ、和やかな春のスタートとなっていた印象です。
新学期の生徒たちを見ていて、こんな事を思い出しました。
「不思議の国のアリス」で、アリスがチェシャ猫にどこへ行けばいいのかと道を尋ねるシーンです。
チェシャ猫は、
「どの道を選ぶかは、あなたの行きたい場所による。行きたい場所がないのなら、どの道を 選んだってかわらない。どの道だって、どこかには行きつくのだから。」
とこたえます。
いつだって”どうしたいか””どうなりたいか”は自分が決めるものだと思います。
まずは、出来るか・出来ないかではなく、やるか・やらないかだと思って、一歩踏み出すことが大切だと感じます。
ともあれ、ひさびさに会った生徒が元気に挨拶してくれたり、笑顔を見せてくれたりして、まずはほっと一安心です。